毎日を酵素玄米ごはんと和食中心のおかずにすると、約一ヶ月で血液の内容に変化がみられると思います。

実践について

●「長岡式酵素健康法」その実践ーーー「健康な人の場合」

上の写真は、酵素玄米ごはんと味噌汁とお漬物に和食のお惣菜です。これで、十分という人がおられます。

これじゃ、満足できないという人もいるでしょう。そのような方で健康なら、酵素玄米ご飯を主食として、普通に食事を楽しんでください。

そして、一度、2日ほどでいいので酵素玄米と和食のお惣菜程度の簡素な食事を体験してください。そのときの排泄はきっと違うはずです。その感覚が「健康」「元気」であるとういことを刻んでいただきたいのです。

※その場合薬やサプリもやめてください。

 

●「長岡式酵素健康法」その実践ーーー軽度の病人の場合」

上記のような食事を一日二食程度が良いでしょう。約一ヶ月続けて血液検査をしてください。食べる前と後では違うはずです。薬を服用されていなければ、はっきりと分かります。時として薬が邪魔をするのです。

酵素玄米での一ヶ月の食生活は前と後では血液状態が違うはずです。病気の方は必ず血液状態に何らかの偏りがあるはずですが、酵素玄米ご飯による健康法の実践で血液状態はよくなるかと思います。

 

(1)まず、快便になります。驚くほどの快便です。

(2)それは腸内環境が整っている状態です。

(3)腸内環境と血液の正常化は関連していると言われます。一ヶ月で血液の状態が変わります。

(4)健康な血液になれば、その血液が患部に良い影響を与えるはずです。新陳代謝の力です。

(5)さらに、快便が進むはずです。太っていた人はやせます。また痩せ過ぎた人は太ります。

   ※摂食障害で悩んでいた女性が二ヶ月の酵素玄米の食事療法でほぼ、体重が戻った実例もあります。

 

●つまり健康便こそが健康のバロメーターなのです。

朝、起きるやいなや便意があり、力むことなく一本でる。そして便意は消える。小便よりも短い大便タイムです。

これを代謝実感と呼んでいます。「生命の力」「代謝する身体の力」を感じておられるはずです。

思わず、「スーッとした!」と叫んでしまいます。身体は毎日出すというリズムとしっかり出すという仕組みが身体の中に組み込まれているのです。そのシステムがあることをありありと感じられるでしょう。そのとき、おしりから全身から、「ありがとう」という、よろこびを感じるのは私だけではないはずです。

 

●「長岡式酵素健康法」その実践ーーー重度の病人の場合」

すでに、医師から重病と診断されているようでしたら薬が処方されているので、それをやめるわけにわゆかないでしょう。

それでも、酵素玄米ごはんとお漬物とお味噌汁程度の簡素な食事に徹底されると改善がみられる可能性があります。

医師の出す薬が「酵素のシフト」を乱す可能性があります。本当なら改善にゆくものも、うまくゆかないことがあるのです。残念なことです。

私は医者じゃないので、医者がすることにとやかくいうこともできませんし、責任ももてません。

ただ、代謝実感を知っていただきたいと願うばかりです。

 

●「長岡式酵素健康法」その実践ーーー「余命を切られた南まもる先生の最高の実践」

私に酵素玄米の真髄を教えてくださった南まもる先生は、40代前半の頃に肝臓がんにより余命を宣告されました。

いわゆる「手遅れ」という状況で、全く治る見込みがないとのことでした。薬も投与されず、入院も拒否され、家に返されたとのことです。ご本人の手記によると「死ぬまで、働くしかない」との絶望状態です。この肝臓がんの発症の原因は、若い頃に輸血したことが原因で、肝炎になり、肝臓がんへと移行したとのこと。南先生のこのときの思いは「がん」になってしまい、家族のこれからを思うと真っ暗な気持ちだったでしょう。

しかし、身体にとって現代医療のお世話にならなかったことがかえって幸いしたようです。同時に、活路を見出すのはこの酵素玄米しかなかったというの状況もよかったのです。この悲観と落胆の中で、酵素玄米ご飯に出会い、藁をもすがる思いで挑戦されました。最初は酵素ご飯を小皿にとり、その上に水をかけてスプーンでつぶして、その水を飲んだとのことです。

身体は腹水がたまり鉛のように重い状態。立っていることも辛く、食欲もない状態の中で、なんとかやっと酵素玄米を口にしたという状況でした。

 

何も食べられない状況から、少しづつ、少しづつ良くなってゆかれます。少し食べられるようになり、腸が動き出した感覚、つまりガスが出てきたというのです。たいへん臭いおならに対して、腸内の腐敗状況を感じられたそうです。やがてそのおならが盛んに出てくるのを経過し、収まってきました。腸の腐敗がとれてきたとの感覚を持たれたそうです。徐々に酵素玄米ごはんが食べられるようになり、酵素玄米ごはんをおにぎりにして食べられる状態になったそうで、それから酵素玄米だけの食事を一年間続けられて、がん克服体験をされました。

そして、一年後、病院にゆかれてました。担当医は、目を丸く幽霊を見ているかのように驚かれていたと話されます。病院にゆかれた目的は、細胞診。それによって、医者ががんが消えたということを証明したのです。この実例は、現代医学に見捨てられた方への大きな福音です。残された道が酵素玄米を「信じるしかない」という状況からはじまります。追い詰められた中での軌跡のような実践です。酵素玄米を自信を持って伝えてくれた、よき同伴者がおられての実践でした。この信じる一念が結果を生み出したのです。

 

南先生のがん克服体験の大きな実例であります。どのような方でもこれをすれば…というのは、少し乱暴な意見かもしれませんが、大きな希望であることは間違いありません。私も酵素健康法の同伴をさせていただいて、多くの方が簡素な酵素玄米の食事より、大きな果報をいただかれていることをいつも見せていただいています。

 

科学や医療が、日進月歩の勢いで進化して、多くの人を救っているのでしょうが、未だ医療は食事療法に近付こうとはしないでいます。本当に人を救うのなら、薬や手術で治すという方法とプラス患者さんが自分自身の病気を振り返り、食事のあり方に目を開いてゆくことも大切ではないかと思います。なんとしても、人を救いたいと願うのなら、西洋医学だけにこだわらずあらゆる手段を使うべきだと思うのです。呼吸の真実や体感や運動というもので大きな結果を生み出しています。けっしてオカルトでなく、今、現在の科学ではわからない民間療法でも取り入れることが大切と思います。これは医者はそう思っていても、社会の仕組みがそうなっていないのが残念です。

 

 

 

※下の写真は南先生の在りし日の講習会の風景です。

みなさん、熱心に南先生の体験を聞かれていました。

医食同源の真髄、酵素健康法

日々の食事を酵素玄米を中心にしておかずも簡素なものにすれば、不健康な人もかなりの改善がみられると思います。白米を玄米ご飯にすること。五部づきにするとか。押し麦を入れるとか。そのような工夫でも健康に大きく関わるでしょう。長年、酵素玄米のお伝えする中で、食事への工夫の大切さを思います。それに加えて、お肉や甘いものを控えることも大切です。美味しいものはどんどん口に運ばれ、満腹になるまで続きます。1日3食を毎日満腹になるまで食べれば、身体がおかしくなるのは当然です。さらに、薬信仰です。薬が病気や健康を維持するという考えはどうかと思います。薬の害については、インターネットで多くの方が訴えておられます。

 

●栄養学とか病院の食事指導では、5大栄養素を基本に、カロリーとかを含めて話をされると思います。

どのような食材をどれだけ食べるのかなど、身体に『摂り入れる』ものが重視されます。以前は、何品目かの食材をたべることを推奨されたり、さまざま。昨今は糖質制限が盛んに言われています。栄養士さんと患者さんとの対話が中心になります。この酵素健康法は、自分と自分の身体との対話となります。

 

●酵素健康法は、酵素玄米を食べてゆく健康法です。きちんと食べてゆくとリズミカルに毎朝きちんと健康便が出ます。

酵素健康法は『出す』ことが重視されます。「健康便」というものが中心になります。健康便が毎朝あるならば健康のはずです。それは腸内環境が整ているから。腸内の環境が整うと血液の状態がよくなっていると思います。血液の正常化は健康や日病気と密接につながっているからです。

 

・酵素玄米ご飯をきちんと食べている方は毎朝、必ず健康便が出てくる。

・そうすると血液の状態は改善され、その健康な血液が身体の中をめぐる。

・体内の老廃物などを活性化した代謝機能が身体の外に運ぶ。

・自分との対話とは、「朝健康の印をトイレで確認する。もし、健康便でなかったら何を食べたのかを振り返る。」

 

身体はそのような力強い新陳代謝の力を持っているのです。これは、自分自身の身体との対話となります。ここが大きく違います。西洋医学にしても、東洋医学でも「血液の正常化」が健康であると聞いています。

ほぼ、一か月ほどの酵素玄米ごはんの食生活でで血液に大きな変化がみられるかと思います。そのような方をたくさん見てきました。単純に考えると、数か月で病巣に変化がみらると予測します。

 

 

 

 

 

それでは、酵素玄米を炊く方法を知らない方や、器具を持ち合わせていない、という方にとって、「酵素健康法は実践できるのでしょうか」と問われるときがあります。「それは、きっとできるでしょう」とお答えしています。

 

私がお伝えしている「酵素健康法」とは、身体には、「健康になろう」とする意志があることを知っていただくことから始まります。自分の酵素状態を知るというのでしょうか。簡単にいうと毎日の排便は健康のバロメーターです。健康便といわれる状態であるなら、その方はきっと酵素の充実、健康状態にあります。つまり、「身体との対話」です。

 

肉も甘いものも、酒もたばこを断つとかなり、健康便に近づきます。すべての人に適応するとは言えません。個々人によって、酵素の状態があり、体質がありますので言い切れませんが、まずは健康便です。身体は循環させる力を持っています。身体に摂り入れたら、出すという力が確かにあります。それを滞らせるものは、好き勝手な食事。身体のことを無視した食事が大きいと思います。また、呼吸や運動も大切であることも付け加えておきます。

 

●代謝酵素のはたらきが健康の中心にあると思います。

体内酵素、その中心となっているのは「代謝酵素」だと思います。身体を維持管理し、身体の悪いところなどを修復してゆく、一番中心的な酵素群です。新陳代謝という体内のシステムが、私達自身を管理していると思われます。

また、外部から入るものとして「食事」があり、消化酵素が対応しています。それと外気、環境の暑い、寒いの体温の調整、調節にかなりの酵素が使われるようです。さらに、細菌などの環境に対応していることもあるかと思います。

それと、注意すべきは、日々の感情も大きく関わることです。「怒り、誹り、妬み、僻み、愚痴、あきらめ、虚無」これらの感情に対して、身体は大変なストレスを受けます。それを修復してゆくのも酵素のようです。

「食生活」と「冷え」と「感情」という変化に対応しているようです。

 

酵素健康法とは、その食生活の中での「身体との対話」を指します。毎日の排泄排便の状況が変わり、目覚め、寝起きの状況や肌の色つや、など、目に見えることがらから変わります。そのように、自分を観察し、食後の体感、睡眠の感覚、慢性病をお持ちの方なら、それを観察し、自問自答してゆくこと。身体にあった食習慣を探すことです。

意志を感じられますか?私たちの身体自身が健康を維持しようとしているのです。それに合わせようとする知恵と意志を育むのは、自分自身の自律する気持ちです。ただし、気をつけなければならないのは、薬(漢方も含む)とサプリメントです。それらが全く善にはたらくと思い込んでいる人が多いかと思うからです。

 

●身体の意志

普通…、自分の排泄・排便に『あるべき理想』が、あるなどとは思いもよらないでしょう。それは体験をしてみないとわからないものです。おトイレは水に流してそれで終わりです。理想的な食生活があるのなら、理想的な排泄・排便もあるのです。酵素玄米ご飯は、その理想的な食事ですから、理想的な排泄感がある理想的な排便なのです。腸内の調和が感じられるはずです。身体に影響を強く与えるストレスも少なく、ほどよい緊張感がある仕事と人間関係の日々ならならきっと健康でしょう。まず中心は、「代謝酵素の充実」です。代謝酵素が充実している時、人は健康であると考えています。健康を阻むものは「自我のわがまま 気ままな食事」「何を食べようが俺様の自由」です。

 

詳しくは、→ → → 『代謝実感』

 

もし、自分自身を本当に癒し、本当に励ますことができれば、必ず食事は簡素に近づきます。どんな人も、本当に幸せなときご馳走をもとめないものです。本当の幸せをどこかで知っているからこそ、それが得られないから、代償行為として、美食、うまいもの、ご馳走に走らせることが多いのです。

豊かな社会の中で、とても安価で口当たりの良いものがたくさんあります。そして、無駄なものを口にして、身体は脆弱化へ向います。口当たりの良いものを一度、口にいれると際限なく食べ続けてしまう私たちがあります。それを止め、無駄なものは食べない気持ちを育むなら、すんなりと食は簡素化し、健康へと向かわしめます。真実はとても、シンプルなものです。

 

自然界の摂理は、人間の生活が「自律心」に基づいたものになるように、常に一人ひとりに呼びかけられているのだと思います。それを知るための食生活、食習慣の創造こそが、「酵素健康法」だと考えております。

 

 

 


酵素ご飯の特性とは

「酵素健康法」とは、先に述べたように、長岡式酵素玄米に限らず、どのような環境においても創意工夫でできるものと思います。ただ、「長岡式酵素玄米」は、「酵素健康法」としてすでに確立され、そして、多くの実証者がおられます。すでに、酵素玄米による食事方法をされている方にとっては、納得されるでしょうし、知らない方にとっては未知なるもの。

 

現在、酵素玄米ご飯は、芸能界の方々の口コミもあり、多くの健康志向の方々の知るところになりました。炊き方も、本来あるべきカタチからずれているものも多く、また、実態をともなわない噂めいたこともひろがっています。白米の生活より、玄米を生活に取り入れた人が増えたことは、大きな貢献をしていると私は思います。ただ残念なことは、長岡式酵素玄米を名前を変えている人もおられます。。

 

●第一に

この健康法の素晴らしさは、何と言っても「ご飯が美味しい!」ということ。初めて食した方に、「このごはんは、玄米ご飯ですよ」と言うと、「これ、玄米ですか?』と驚かれたり、言わないと気付かれなかったりします。このご飯の特長です。

私がいくら健康になるということを力んで語っても、そんなことよりも「美味しいからやりたい」という声が圧倒的。それでも、中には美味しくないという方はたまにおられます。それは炊かれた方の炊き方がまちがっている場合があるということもありますので、きちんと炊き上げているかどうかも問題です。この酵素ご飯は、お米本来の持つ風味と柔らかさとあまみがあります。そして、お漬物とお味噌汁にぴったり合う、日本人にもってこいの食事です。

 

●第二に

そして、はっきりと健康になってゆける実感です。きちんと食べれば、排泄排便のサイクルが整い理想的な便が出ます。それは腸内が整い、血液がきれいになってゆくことにつながります。その血液が体内をかけめぐるから健康になるというシンプルな理屈です。「食を律すれば必ず健康への道は開く」、そのような実感も抱いていただけるでしょう。

※血液の正常化は、西洋医療も東洋医療も共通していることです。また、毎日、排泄があるというのは身体のリズム、自律性とかかわっていると思います。身体をあるべき「理想の状態」にもってゆくことには、日々の観察、確認が必要です。

 

●第三に

そして、さらに不思議満載の食べる健康法であり、「食事療法的哲学」であると私は考えています。

ご飯が電子ジャーの中で腐らないというだけでなく、このご飯をきちんと食べていると身体が私たち自身に語りかけてくる感覚が備わってきます。私たちは元々、身体と対話して食事をすべき存在なのです。まさに不思議満載です。頭だけの知識でなく、体験をとおして「なるほど」と思うことが多々あります。しかし、あまりにも豊かな食生活になり過ぎてしまい、私たちは誘惑と戦わないといけなくなりました。そして、誘惑に負け続けてしまったために、本来あるべき身体の声に耳を傾けることができなくなったのです。それを当たり前の感覚として生活をしているのだと思います。

 

詳しくは、→ → → 酵素玄米の六つの側面』

 

 

 

 

●まずは、講習会へご参加ください。

 

酵素ご飯の炊き方や食べ方についての伝授には、講習会に参加いただき、共感していただくことが条件です。講習会参加費は、800円です。(試食がついています)

講習会は、豊中市曽根東町の「おうちカフェ樹林」にて

土曜日の午後3時の開催(予約制です)をしています。

参加希望の方は、「お問い合わせ」にて、お問い合わせください。

 

自律酵素健康の会の会員となっていただいた方には、入会者講習会をいたします。