習慣が生み出す、酵素群のバランス

※図はイメージです。

(4)一日三食以下で、腹八分目。和食を主とした慎ましい食生活で満足。薬、サプリメントも摂っていなければ、バランスのとれた酵素状態なら、無駄なものを外部から摂り入れていない状況と考えます。

※実際は、食品添加物や排気ガスなどにも酵素は使われている。

 身体の維持管理の基礎代謝のための酵素が一番大切、必須です。それが充実しているか、どうかを意識することです。

(*酵素充実チェックリストを参照ください※現在作成中)

身体のスタイルとしては太らず、痩せすぎずが特長(※その方が20歳の頃の体型のまま)。酵素が充実していれば、慢性疾患に悩まされていないと思われます。

 

(5)一日三食は、腹十分目から十二分目は当然。美味しいもの大好き。食べ物でストレス発散。間食、夜食ありの毎日。男性なら、お酒もしっかりたしなむ。身体の調子が悪いとすぐにドリンク剤を飲み、日々の体調管理にもサプリメントを使う。

 

女性なら、甘いもの大好きで話題おスイーツに目がない。血圧高めなので降圧剤の薬も服用中。最近、少し眠れないので睡眠薬も服用。薬は身体に悪いものでなくむしろ良いもの。効果があると聞くと試したくなる。そんな方は<左下図>。肥満傾向にあり、便秘状態の方が多っくなると思われます。

 

(6)習慣が「酵素のバランス」を崩すと考えられます。特に以下の食品の摂取。

 

・甘い物・肉食・乳製品・卵

 

上記4種類は、あまり食べないほうがよいと考えています。

育ち盛りのお子様は別です。成人して、中年に差し掛かってもグルメ三昧の生活は栄養のとりすぎ状態です。

<左下図>のようにシフトが消化酵素にゆき、本来充実すべき代謝が手薄になるからです。

その場合は便通が悪くなります。栄養の摂り過ぎにも、酵素のシフトが消化のはたらきに取られてしまい、全体のバランスを崩します。身体は外的な対処に酵素を使い、それが習慣化されると常に酵素がシフトする状態をつくります。栄養の摂りすぎ状態を「富栄養化」といい、酵素シフトの視点からするとさけるべきものなのです。栄養は多くとも少なくてもいけないことになります。